新穂高からの松本行き直通バスは、午前中に1本、10時20分だけなんです。乗り損なったら大変。また、山道を行くバスなので揺れが尋常でないんです、補助イスでの松本まで2時間は地獄なんです。バスの席は列んだ順!従って、良い席を確保するため、朝は、この時刻にフォーカスしたスケジュールで行動です。
6時半、起床。7時半、朝食。9時チェックアウト。そして、バス停へ。
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営業をしていなかった村営宿はホテルの駐車場に |
この朝、新穂高のバスターミナルで、ちょっとしたハプニングがあった。
1時間前にバス停にリュックを置く、もう3-4人がリュックを置いていた。切符を買いに事務所まで行ってきまぁーす、と列んでいる人達に挨拶。切符を買う時に、窓口で「今日は、混んでいますか?」と聞くと「まだ、数人」。よかったぁー。バス停に戻り、さっき置いたリュックの前位置を確保している3人とお話し。夫婦と単独男性と思っていたら、親子だった。富山の大学にいる息子と新潟のご両親。車を大町辺りに置いているらしい。今朝、4時に双六小屋を出発して、もうバス停にいるんです。早っ!信じられませぇーん。僕たち、昨日6時に出発して、新穂高へは16時到着。こちらも、信じられませぇーん。遅っ!と言われそう。でも、これが現実。彼らの話では、バスを34人の団体が既に待っているとか。少し離れた所に確かに巨大リュックが一杯ある。巨大リュックで1人分のスペースは必要だ。バスは、超満員だぁー!パラパラと一般の登山者がバス停にやって来て並び始めた。その中の1人が、「僕、先行代表であと19人の中学生が下りてきます。10:20のバスに乗ります」周囲は、騒然。これじゃ、バスはもうパンクです。朝4時に双六小屋を出発した親子は、この19人を知っていた。途中で追い越して来たんだって。ということは、19人の中学生は朝何時に出発したのか?多分、キャンプだろうから荷物も大きい筈。騒然としている現場(バス停)に、折り返し松本行きのバスがやって来て、乗客を降ろし運転手が降りてきた。34人団体の他の乗客数を把握して、唖然。34人団体は、連絡してあったみたいで、バス1台にその他の客を乗せて出発を想定していたみたい。運転手は19人の追加団体がいる現実を知って、大慌てで携帯電話をしている。追加バスを手配中。出発時刻ギリギリに追加バスと19人の中学生が到着、一件落着。
松本駅へは、予定通り12:20に到着。
昨年から無くなった駅ビル内のパン屋さんが、復活していた。そこで、昼食。
あとは、あずさに乗って、無事帰京。
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新宿駅ホームを行く、19人団体 |
結局、新穂高で2台のバスに乗った2団体と新宿駅までやって来てしまった
翌日の朝は、いつものサラリーマン通勤!その晩は、なにもせず(汗まみれの着替えもリュックの中って事)風呂入って寝ました。
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ホテルのロビー
バスへ乗込み開始
自席確保終了
隣のバス、
席に山積みのリュックに注目!!
松本に到着。みんなで、荷物出し
駅前の広場へ集まる34人団体
2台でやって来た若者達で
松本駅のホームはいっぱいダ
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