7/31(土) いざ、槍ヶ岳への日 (ヒュッテ大槍→槍ヶ岳山荘) |
朝、起きて先ず小屋の外へ。
ガスっています。雨粒は落ちていないのですが、雨具なしではびしょ濡れになる様なガスの中。
今日は、槍ヶ岳山荘までだから、のんびりです。
荷物整理の後、朝食。
昨夜とは違って、食堂で食事している人が少ない感じ。

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5:12 この晩の寝床
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5:34 朝食
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6:38 入口
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朝食なしで出発した人達が居たんですね。
テーブルには4人。
小柄な70歳といっていた女性と体格の良い色黒男性の二人パーティーと一緒でした。
この人達、ガイドと客みたいなんですが、何か以前からの知り合いみたいで、話が弾んでいました。一緒になって、去年の五連休の事を話してしまいました。
彼、去年の五連休の時に槍ヶ岳山荘に居たみたいで、夜遅くまでの食事放送が煩かった事を語っていました。本当に深夜まで煩かったなぁー
予定では、今日は南岳まで、そして翌日はキレット越えて行くそうです。勝手に命名:ガイド隊
食事中に、一瞬ガスが少し切れて青空と大喰あたりが見えたのですが、すぐにガスに覆われて薄暗くなってしまったのです。
さぁ、お弁当を受け取り出発です。
その前に、コーヒータイム。
セルフサービスですが、コーヒー紅茶など、その日一日飲み放題のセルフです。
こんな事やっているから、出発が最後になるのです。
土間で身支度を整えていたパブロン隊の二人は出発していってしまいました。
東鎌を行くみたい。
さぁ、最後の客のご出発です。
風が少しあるので、昨年行った東鎌はやめて、殺生を目指す巻き道?を行く事にしました。
昨日濃いガスの中を登った斜面ほどではないですが、道の両側は高山植物図鑑状態。
水分多いので、防水カメラだけだったのが残念。

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6:53 入口
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6:58 出発 右が東鎌へ
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7:08
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7:08
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7:10 タカネハハコ
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7:11
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途中、1羽の雷鳥を確認。眺めていると、ゲェー、ゲェロ、ゲーと鳴声とともに、ワッと、沢山の大きな雷鳥が出現。
はじめ、何羽出現したのか分かりませんでした。こんなの初めてです。
普通、つがいの雷鳥と子供数羽なんですが、今回は大人の雷鳥が!ゲェー、ゲェロ、ゲー
そして、二羽が、バサバサと飛び立ったのです。
縄張り争い?正解は知りません。
殺生の人の声だけが聞こえるあたりで、ガスが薄くなって槍沢の登山道が見えてきました。
結構の人が登っています。
早く、槍ヶ岳山荘に着かなくては!部屋がなくなるぅー。と言ったのは相棒。
こやつ、また個室狙いかぁー!
そんなわけで、殺生ヒュッテでの休憩なしで、槍沢最後の急登りをはじめました。
富士山効果なのか、二人とも超スローペースで、でも足を止めることなく、去年の7月の嵐を思い出しながら、槍ヶ岳山荘に到着。

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7:16
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7:23
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7:24 イワツメクサ
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7:26
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7:46
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7:51
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8:23
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8:36
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8:39
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山荘の玄関を開け、受付のほうを見ると穂刈さんが。
雨具を着たまま、先ず、帽子をとって
「あっ!社長!おはようございます。また、お世話になります。今晩、泊めてください」と
「あぁ、どうもどうも。申し訳ないですが、そちらのカードに記入してください。」
宿泊カードに記入している間に、穂刈さんは何処かへ、お忙しいのだなぁー。
受付は、その脇にいた女性がしてくれました。
今回は、西館の部屋。大変満足でした。
部屋にはいれるのが10時過ぎとの事なので、時間があるのでキッチン槍でコーヒー&クロワッサンタイムです。
すると、先客が居ました。

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9:01 クロワッサン食した後
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9:01 宿泊券 表紙
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9:01 宿泊券 裏
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9:01 宿泊券 中刷り
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9:21 カメラ類 他にも2台
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9:22 ガス晴れず
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9:22
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9:24
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9:44 キッチン槍 メニュー
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今朝、少しだけ先に出発したパブロン隊の二人。
彼ら、折角到達した槍の肩は、濃いガスで何も分からず状態。時間いっぱいまで薄らぐのを待っているそうです。
昨夜に続き、またまた、オヤジ4人の談笑。楽しかったですよ。
彼ら、今日は横尾まで下るらしいのですが、かなり待っていましたがガスは薄らぐ事なく、時間切れで下って行きました。
本当に残念でしたね。
彼らが出発して行って、しばらく玄関の周りをウロウロしていると、見覚えのある人を発見!!
そう、昨日の、笠まで行くゾーお姉さん。
今日は、双六の筈だったのですが予定変更でここに泊まるそうです。
朝、5時過ぎに槍沢ロッジを出発し、朝食べていないのでお腹すいたぁーでした。
あとで、一緒に何かを食べる約束をして、ひとまずわかれ
10時過ぎに部屋入ってよぉーし!が言い渡されて、入館。
その日の一番乗りだったみたいです。
館内を一巡、探検してしまいました。
(従業員部屋と18歳未満禁止のアルバイト部屋がまだですけどね。)
乾燥室が空っぽなので、雨具と外着を入れちゃいました。
11時過ぎに、笠まで行くゾーお姉さんとキッチン槍でカレーのお昼です。
彼女、缶コーヒーを下界から持ってきていました。
「だって、高すぎるから」はっきり、しっかりです。
どうやら、新穂高周辺には僕達と同じように何度も来ているみたいで、情報通です。
寂れてゆく新穂高の宿。とか、
松本までの直通バスが年々減って遂に今年は2本になってしまっている。とか
昨日は、さわやか信州号で新宿から上高地までやって来て、ほとんど眠れていなかったらしい。
やはり、夜行バスは常人には辛いものがあるようですね。
カレーを食べている最中に、穂刈さんが横を通過したが、営業スマイルを見せられてしまいました。
その後も、外に出たり館内をウロウロしたり、2時過ぎにヒュッテ大槍の弁当をお稲荷さん1個食べたみたいです。

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10:18 乾燥中の部屋
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10:20 くろゆり 廊下から
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10:20 黒ゆり 窓から
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10:27 乾燥室 ガラ空き
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10:27
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10:27 別館への階段
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11:39 少しガス薄らいだ玄関前
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11:46
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11:58 ハクサンイチゲ
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11:59
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12:02 イワベンケイとハクサンイチゲ
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12:03 ヨツバシオガマ
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14:24 食べた記憶無いですが1個食べてます
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14:55 中庭の雨水貯水槽
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15:23 ロビー
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さて、外は相変わらずガスが流れていて、館内探検にも飽きたので部屋で休んでいました。(眠っていたような気がします)
ふと廊下を見ると太陽の光が差し込んでいるではないですか!
部屋で休んでいる場合では無いですよー
慌てて外へ出ると、多くの人がガスで見え隠れする大槍をバックに記念写真中。
大槍の頂はガスが流れて、見え隠れ状態でしたが、もう登頂の行列ができています。
穂高方面はまだ雲の中。とっても暖かなのでは?寒さは感じませんでした。
別館裏の岩へ上がり、西鎌見物をしていると、中高年合唱隊の歌声が聞こえてきたのです。
初めてです。山の中に来て合唱なんて!
思わず、ビデオ撮影。ご当人さん達のご承諾頂きましたので、YouTubeへアップしておきました。
夕食は5時から、少し前に行ってワインを買い行列に参加しちゃいました。
笠まで行くゾーお姉さんを探したんですが、見当たらず。
食堂に入る直前に発見!でも、一緒のテーブルでは無かったのが残念。
みなさん、ガスがきれて大槍を拝めたためでしょうか、明るく朗らか。
ボトルワインは二人では多すぎです。まだ残っています。
槍のお母さんへ持って行こうと思った時、テーブル2つ先に、見たことある二人を発見。
ガイド隊の二人が、グラスワインを飲み干したところでした。すかさず、注ぎに。
彼女達、今日は天気が悪いから休息日にしたそうでした。
そう、天気悪くて眺望無いのに、無理して行く事無いですよね。滑ったら痛いですしぃー

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17:11 メニューが変わっていました
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18:25 おやすみなさい
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けさから、もう会うことが無いと思っていた人と再会が重なった一日でした。
食事後の外は、またまたガスが蔓延。何も見えない乳白色の世界だったのです。
キッチン槍でコーヒーのあと、寝ることに。寝だめは山に限りますね。
携帯目覚ましを、4時に設定して寝ることに。
でも、館内放送がとっても大きく、うとうとすると放送でビックリ。
いつの間にか眠ってしまったようです。
夜中に、目が覚め(消灯の遥かあと)トイレへ。
???!!!!
外がやけに静かで薄明るい気配。乾燥室横から外を見ると、そこは星空。
急いで部屋に戻り、相棒を起こさないように、1枚重ね着をしてカメラを持って出かけようとした瞬間に相棒が目を覚ます。
靴を持って、乾燥室脇へ。二人して外で観星会です。
誰も居ないと思ったのですが、あちこちにヘッドライト明かりが動いています。
みなさん、考えは同じですね。
この日は、月があって真っ暗闇では無かったのですがお陰で大槍がぼんやり見えて星も見えるという贅沢な夜。寒くなかったです。
観星会の後は、熟睡でした。
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