7/30(金) 入山の日 (上高地→ヒュッテ大槍) |
3時30分起床 今日の歩行は長丁場。
本当は3時に起床したかったのですが、寝不足は後で効いて来るので30分おまけ。
でも、眠かったです。
登山服を着て、発車したのが4時20分。小雨
途中、セブンイレブンで食料を調達(今日の朝と昼、それに期間中の菓子と水)。
おにぎり4個、ポカリ500ml2本、水500ml2本、カロリーメイト2本入り2箱、ダーツチョコレート2
ランチパック2袋、フルーツケーキ2、ワッフル2、(東京で、レーズン購入済み)
雨も止んだあたりで車を止めて荷物整理(食料のパッキング)して、沢渡駐車場へは5時半過ぎに到着。
靴を履き替えて、即、出発。バスなんか待っていられないので、タクシーで。昨年と同じ、4000円固定料金。
上高地バスターミナルへは、6時20分過ぎに到着。
ここで、2階のでモーニング洋定食とアルパイン保険に加入。
しっかり食べて、いよいよスタートです。
多分、7時少し前にスタート。
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4:43
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5:14 雨が止んだので、道の駅で 荷物作り
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5:46 沢渡中駐車場 (足湯のある所)
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6:17 上高地バスターミナル
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6:17
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6:25 2階の食堂 洋定食
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6:49
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6:56 いよいよ、出発
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すぐに河童橋。
ここで、一人の女性に橋をバックに撮影を相棒が頼まれる。
そう、この女性は、勝手に命名:笠行きお姉さんだったのです。
普通は、これで撮影してあげてお終いなのです。この時もそうでした。
前回より30分以上早くに河童橋を出発。
次のポイントの明神は前回は通過したのですが、今回はトイレ休憩。
タバコを吸っていると、笠行きお姉さんが現れる。?
彼女も喫煙者だったのです。彼女の予定は、槍沢ロッジまでとか。
我々は、その倍を歩く予定。もたもたしてはいられません。
明神を過ぎると、急に道端の花が多くなった様な気がします。
雨上がりで、露を付けた植物は綺麗でして、だんだん予定が遅れはじめました。
次の、徳沢こそ通過しようと考えていたのですは、今度は相棒がトイレ休憩。
そして、横尾では腹ごしらえ。
おにぎり2個消化。ポカリが1本空いていたので、容器引き取りで1本購入。
やはり、暑いのだ。
食べている最中に、笠行きお姉さんが出発。
前回と同じに横尾では日差しがありサンバーム対策をしての出発。
じゅうぶん過ぎる休憩後に、横尾を出発。ここからWストック
一ノ俣を渡ったら、笠行きお姉さんが道端の岩に座って一服中。
どうやら、彼女は夜行バスで東京からやって来て、笠ヶ岳まで云って新穂高に下りるらしい。
きょうは、槍沢ロッジで、双六小屋・笠ヶ岳小屋の予定らしい。
凄いですね、一日で、あの槍沢を詰めた後に西鎌を行く気になるなんて!
その割には、今日の予定が、・・・
槍沢ロッジに着いたは12時少しすぎ。
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7:01 河童橋 増水梓川 前夜は降ったみたい。
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7:39 明神手前 白沢
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7:44 明神到着
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8:35 徳澤 到着
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8:37 徳澤の公衆トイレ
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8:52
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8:56 徳澤 出発
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9:07 新村橋 通過
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9:56 横尾 到着
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10:28
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11:08 槍見河原
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11:18 一ノ俣の橋
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11:25
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11:33 二ノ俣の橋
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11:33
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12:03 槍沢ロッヂ到着
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ヒュッテ大槍まで行くには遅すぎる到着。
ラーメンを注文して、
ヒュッテ大槍へ予約断り電話を入れよう何度もトライ。でも、電話がつながらない。
そのうちに槍沢ロッヂの受付が、今日は激混みと云っているのが聞こえてきた。
小屋に迷惑かけるけど、頑張って進むことに。
小屋に電話つながらないので、仕方なく燕山荘事務所の固定電話へ掛けて到着が5時過ぎる事をお願いして、出発。
予定より1時間以上も遅い12時半。
テント場を過ぎると、人気も殆ど無く静か。
乗越沢(槍沢大曲道標)で休憩して歩き始めると雨粒が落ち始め、雨具を着る。
暑い!暑い!
天狗原の分岐までに出会った人は1組2人。彼ら「これから、何処まで行くの?」なんて聞かれちゃいました。
うす暗く、少し不安になったのですが、まだ13時半だし、雷も鳴っていなそうなので、前進です。
だれぇーも居ない、独り占め槍沢じゃー!
うす暗く、見渡し無いですけどね。
天狗原分岐と水沢で休憩し、いよいよカールの中へ。
カールの中は、キバナシャクナゲが一杯
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12:28
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12:29 ラーメン一杯とコーヒー 水補給して出発
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12:36
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12:50
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13:01
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13:25
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13:33
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13:34
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13:39
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13:47 雨粒が落ちだして 雨具着ちゃいました
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13:55 いよいよ傾斜が急になり始め
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14:07 振り返ると
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14:41
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14:52 天狗原分岐
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14:57 雪渓から湧きあがる霧 天から降りて来る雲
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14:57
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15:55
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15:55
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15:59 グリーンバンドを超えて
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16:06 キバナシャクナゲ でも、ガスで!
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そろそろ坊主岩屋下の辺りに来たころ、ガスが濃くなったんですよね。
未だ足元が見えていましたが、足元しか見えなくなりペンキマークを頼りに進んだのです。
突然、道は雪に覆われて消えてしまいました。雪の上に踏み跡らしき汚れが無いのです。
進んできた延長上の雪渓には、形の整ったスプーンカットの雪だけ。
顔を上げて周囲を見渡しても、乳白色の霧で何も見えません。
ホワイトアウト?神隠しダー!!
いくら待っても、こんな天気の、こんな時間に、他の登山者が来るわけ無いです。
ガァーン!遂に、遭難かぁー!
頼りになります、GPS。
どうやら、坊主岩屋下の道標を過ぎて登っているみたい。注意しながら後退です。
直ぐに、脇に雪渓を渡る踏み跡を発見。さっきは、ガスが濃くて見えなかったです。
その踏み跡の方向と、GPSの坊主岩屋下方向が一致していたので雪渓を渡って、あっけなく一件落着。
直ぐに坊主岩屋下道標を確認。
道標から振り返ると、ガスが薄くなり雪渓の渡り口が良く見えます。
さっきは、ガスが濃くて見つけられなかっただけで、道標が神隠しに会ったわけでは決してないと信じています。
分岐から進路を右にとり、岩ペンキマークを拾って少し登ってから休憩。
あとは、急いで、息が上がらぬ様にゆっくりと進みヒュッテ大槍へ。
途中の斜面は、本当に多くの種類の高山植物の花が咲き乱れていたんですが、写真なし。
急いでいましたし、カメラは雨でリュックの中でした。おおいに残念。
ヒュッテ大槍17::30到着
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16:23 ヒュッテ大槍分岐
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17:24 ヒュッテ大槍到着 もう、濃霧!!
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ちょうど夕食の開始時刻。一番忙しい時に着いてしまった。
受付を済ませ、食堂の食事が開始されて一段落するまで、土間で休憩。
割り当てられた、ベッドは下段6人用。食事の終了までに、誰も来なければ2人で使って良いとのこと。
またもや、有難うございます。
夕食は、2回戦目。6時半ごろと云われ、それまで休憩です。
ベッドの通路挟んだ向かいのベッドには、食事もとらずに寝ている人が!具合悪そう。
最近、下着は速乾・防臭素材なので、小屋に着いた時は濡れていましたが直ぐに湿り気も無くなり便利。
外着(ズボンwithベルト、タイツ、外シャツ、タオル、帽子)と雨具を乾燥室へ
2回戦目の夕食は、4人でした。ベット通路の反対側の2人と一緒でした。
霧の中、今朝燕山荘出発で、ここまで。頑張りましたね。
さっき寝ていたのは、若い人の人、高山病?で頭痛だったそうです。
頭痛にはパブロン!我々と共通認識でした。ロキソニンは最後の砦。
と云う訳で、彼ら、勝手に命名:パブロン隊
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18:30 夕食 ウェルカム ワイン付き
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この晩のワインは、白デカンタ小。ここの食事が欲しくて、頑張ってきたのです。
美味かったぁー! 相棒は、パブロン隊からサービスのグラスワインも頂いて、もう飲み過ぎぃーじゃ。
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