2014年 10月 大天井岳

大天井岳から
 

ここの景色の中で、ゆっくりと熔けたくて
今年、燕山荘から梅雨明け宣言翌日に目指したのですが、天候が下り坂で取りやめ

10月7日からの再挑戦
10/6の台風通過後の台風一過を期待。

結果、三泊四日の山行は快晴!

やったぁー!今年初の晴れ山行
でも、日焼け対策をしていなかったので
3日目からは唇が割れ
下山後は、粉吹きイモ状態。

足筋は、殆どダメージ無し
(多分、一か月前の槍沢下りが効いていたのかも)

今回こそ、喰うぞ!
大天荘のナンカレー!

結果は、
   
  Last
10/7 3時起床、3時40分出発 

前回と同じ様に3時起床、3時40分出発で、高速深夜割Get。
前回と違うのは、カメラ忘れは無く、途中引き換えしが無いので
ゆっくりと走行。

途中、更埴JCへ突入時に前方に白い雪山を確認。
ギョッ!

3:00 起床
3:43 出発(4:24波志江PA4:36、5:20横川SA5:25、6:14千曲川さかきPA6:20)
7:05 梓川SA到着 朝和定食
7:40 梓川SA出発
8:00 セブン買出し(成相)
8:10 セブン出発
8:24 豊科・安南タクシー到着
8:50 一の沢登山口到着

豊科のタクシー会社そばのセブンで買出しの予定が、コンビニ改装中で国道を戻り買出し。
今回は、事前にぶどうパン3個をイオンで買ってきていたので
4日分のチョコレートと菓子、ポカリスェット500ml、いろはす(水)500ml
意外と日持ちしないので、おにぎり2個

いつものように豊科駅付近のタクシー会社へ車を預けて、一の沢登山口へ。

途中、ひえ平に車を置いて歩いている人を二人追越して到着。

誰も居ない登山口。
出発準備中に、歩いて生きた二人は登山届を書いて先に出発。


晴れてます!
台風一過の青空が美しい。

 9:10 一の沢登山口出発
 9:30 山の神(5分休憩)
 9:53 古池
10:45 大滝ベンチ(水浸しの為、通過)
10:55 休憩(登山道で15分休憩)
11:37 烏帽子沢
12:20 笠原沢(休憩15分)
13:22 胸突八丁(休憩15分)
14:10 最後の水場
14:30 第一ベンチ(休憩10分)
14:55 第二ベンチ(休憩10分)
15:17 第三ベンチ(休憩10分)
15:40 乗越見晴
15:45 常念乗越
15:50 常念小屋到着

 
 紅葉の始まり
 
 山の神にちゃんとお参りして
 
 前日の台風の雨の為か、水が多い。

この辺で1人に抜かれた。これで単独3人抜かれだー

本気に始まった紅葉

最初の座って休むと決めていた、大滝ベンチまでが長かったー

当てにしていた、大滝ベンチ付近

この場所、山側から湧水があり道の脇をチョロチョロと流れているのが今まで。
本日、大洪水。
水路から溢れ出た水が、登山道一杯に広がって下ってゆく。

ベンチもびしょ濡れなので休憩は、お預け。
疲れたビー

途中の、道幅が広く座るのに丁度よい乾いた石がある場所を求めて、
もう少し登って、休憩。

この頃から日差しは雲に遮られ、空は薄暗くなり始めた。

烏帽子沢

距離的に小屋までの中間点、エボシ沢。でも、
所要時間的には、笠原が中間だと小屋のHさんに聞いていたのですが
笠原まで3時間10分。

あと、3時間以上だー
空も薄暗くなり、行くては黒ずんだ雲に覆われていて見通せない。
今朝の真っ白な雪山が脳裏をかすめた


不安になり、小屋へ電話。
携帯docomoなら、笠原で繋がるんです。
(これも小屋のHさんに教えて頂いていました)

「朝早く、頂上付近が薄らと白かったが今は無いですよー!」
と元気な女性の声
「今は、快晴で、ゼーンブ見えてます!」

この言葉に元気づけられて、下山しない事を決定。

里は晴れ
 
 最初の渡渉。渡ったら、すぐに右へ!!
 
 渡った流れに沿って、登る、登る。

ここの登り、結構傾斜がきついです。

今回は、無かったがお猿さんと一緒に登ることも
彼らは、余裕で並走するが、こっちはハァーハァー
なので、更にゆっくりと景色楽しみながら
停まる事無く登り続けます。

再度、流れを渡っても、更にきつい傾斜が続くんですが、
休まず、ゆっくりと歩き続けると
「胸突き八丁」の標識が現れるんです。

エッ!今までが胸突八丁じゃなかったの?
と言いたい気分。

こっから先の、もの凄い傾斜に備えて、標識で大休止。
ここで、1組(2人)に追越され

胸突八丁の登りは、ホント急。
グングンと高度を上げて流れが遥か下へ。

しかし、すぐに傾斜は和らぎ眺めが良いので好き!!
秋だけ、この辺がとっても臭いのが難点。

足元を覗きこむと、目が眩むので写真は無し。

登山道は、遥か下にあった流れと、そのうちに一緒になり
ほどなく「最後の水場」への渡渉

ここで、休むんだったぁー
相棒が、調子良いみたいでベンチまで!
というので安易に同意。

しかし、すぐにフラフラ。
馬力だ出ない。いや人力です、足に力が入らないのです。
ノロノロとやっとの思いでベンチに辿り着く

此処のベンチは数年前に改修されて安心して休めるのだ。

此処までが長かったぁー
此処もまた長かったぁー
意外と直ぐに表れた
どうやら、第一ベンチまでで体力使い果たしたみたいで
休憩しても回復しないまま
勝手に命名:「常念見晴」に到着

本来なら常念岳が見える筈だが、ガス

常念乗越到着
背後に槍・穂高が見える筈

常念小屋は何処だー!
チャンと分かりますです。真っすぐに進めば良いんです。


6時間40分、前回より1時間多く掛かっての到着。

今回も一部屋2人で専有。

常念小屋は、登山客にとってもフレンドリー


疲れてもう動く気がしなかったのですが、小屋の支配人やHさんが
ブロッケンが見られるかもと言い、小屋のスタッフも皆さん外へ。
ブロッケンなら今までに見たしなぁーと思いながら、やる事無いし
つられて外へ。

真ん丸く虹が!
ブロッケン現象 虹色の輪の外側に現れた白色の輪 (灰色の斑点はレンズの汚れ)
足元からガスが湧き、太陽の日差しが背中にある時に
丸くクッキリとしたブロッケンが見えるみたい。
ガスが足元から離れて、遠くに雲海の様になるとハッキリとは見えないみたい。
この時の周囲は、
横通岳 方面
常念小屋・槍穂高 方面
常念岳 方面


みんなで、ブロッケン現象の虹を楽しんだ後は、
お待ちかね、夕食タァイムー

夕食
カップ酒では無くカップワインを付けて
この日の食堂、6人掛けテーブルで2-3テーブルだったような気がします。
平日は空いて、部屋も食堂もラク!
でも、登山道では行き交う人が少なくチョット心細い

夕食の時に隣に座ったご夫婦。今日は一の沢からとかで
思い起こすと「胸突八丁」で追越していった、挨拶なし2人でした。

今日は千葉からで、初めは千葉市から船橋あたりからかと思ったら
高速の料金の話になって、アクアラインが800円で助かったと。
東京湾を渡って、首都高速&中央高速なんだ!
奥さんが、小屋どまり初めてとかで個室扱いの常念小屋に感動していました。
追越されたときは、挨拶なしで感じ悪かったんですが、
薄暗くなる空模様の中、初めての小屋どまりじゃ仕方ないですね。

いつもの様に、アルコール入ると記憶ないのです。
何時に寝たのか、食堂出たら直ぐに寝た筈です。
8時半の消灯を待たずに、おやすみなさいです。
 
▲   
10/8 雲上散歩1日目+皆既月食

何故か、5時前の4時半ごろ目覚めてしまった。
折角だから、寒いのを承知で真っ暗な外へ
オリオン座と常念岳

屋外のテーブル、ベンチには霜
寒いのに
もう頂上付近に人影あり。

朝食

今日は、余裕スケジュールです。
普通は、一気に燕山荘まで歩いたのですが、
今日は、途中の大天荘まで。

以前から気になっていた、横通岳の巻道途中から頂き目指す道。
小屋のHさんに聞いちゃいました。
通過OKとの事。
常念岳よりも90m低いだけだから眺めも良い筈との事。

決まりです。行くぞー横通岳。
安曇野の里から、大天井岳は良く認識できないんですよね。
見えているらしい、でも横通岳ははっきりと分かるので巻かずに頂きを!と思っていたんです。

常念小屋のHさん、有難うございます。

出発です。
千葉県からのご夫婦も、とっくに常念岳目指して出発
やっぱり、最後の出発。

 7:50 常念小屋出発
 8:45 富士山見える!
 9;00 御嶽山見える!
 9:20 道標-常念小屋-
 9:30 横通岳巻道開始
 9:50 横通岳(休憩30分)
10:40 横通岳巻道終了
11:12 ハイマツ急登前(休憩5分)
11:35 ハイマツ急登終了
12:05 東大天井乗越(休憩5分)
12:30 東大天井岳北東鞍部(休憩20分)
13:34 大天荘目視確認
13:42 大天荘到着

 
 
 
 穂高山荘・北穂山荘が見え、涸沢が見え始め
涸沢は、大天へ移動するにつれて谷底がよーく見えるんです
 
 富士山、今日は寒いから雲さん布団かぶってます
 
 大切戸、長谷川ピーク
 
 噴煙上げる御嶽山と乗鞍岳
 
 突然、常念小屋への道標。横通岳分岐はまだ先

常念小屋を出発して、ハイマツの中を登って行くと
本日初のすれ違い人2名。
昨夜は、大天荘との事。
早っ!!こっちは、まだ15分と歩いていないのに
我々の今日の日程を終えようとしている!!

横通岳頂上への分岐には、道標は無く
踏み跡が、巻く方向と登って行く方向とに付いている。
当然、登って行く踏み跡へ

進むにつれて、道である事が明確になり、迷うことなく横通岳へ到着

だれーも居ない、静かで、広い頂上

もう、お腹すいた状態。
でも、景色を!

南西
北東

でも、我慢できずに持ってきたパンを!

右は地上、左は標高2767mでのランチパック

涸沢
梓川
雲が形を変えて流れ、いくら眺めていても飽きません。
でも、ここには小屋は無くいのだ。30分の大休止

大天に向け横通岳を下りる事に!
稜線沿いに下って、巻道と合流。
なんだ、簡単だぁー!!

前回、通過した時に気になった頂上への道通過で大満足。

巻道と合流後振り返るとこんな感じ
左端から巻道と頂上への道を確認

後は、大天井荘へ向けて、
の~んびりと

アッ、
ナンカレーは13:45ラストオーダーだった。
間に合うか?
急ぐか、の~んびりか?悩むところ
でも、急いで転んだら痛いから、ここからの景色好きだから
の~んびりです。


下りきってハイマツ帯の登りへ
 
 

ハイマツ帯を登っている途中で、単独行のおじさんと遭遇。

おじさん、真新しい大きなガーゼを額に絆創膏で止めて
「頂上でコケちゃいました。今からですか?」と

多分、大天荘で処置してもらったんだ
昨夜、常念小屋に泊まり、大天に登って下山するところだそうで
おじさんは、我々の事を覚えていたみたい。
(小屋で、スタッフと騒ぎすぎでしたかねぇー、反省)
「お気をつけてぇー」

登りは、ドンドンと眺めが変化するんで、好き!!
一の沢源頭部
 
 

一旦、槍・穂高が見えなくなり、足元だけ注目歩き

 
 さすが源頭部。雪解けが遅かったのかチングルマの綿毛が残って

振り返ると槍穂高に続いて梓川も見えなくなり、
歩いてきた横通岳と常念岳が視界に入る


あんまり頑張らなくても、ほどなく鞍部へ
何処の?名前が無いんですよねぇー
(三俣峠に習って勝手に命名:東大天井峠)

槍穂高と再会の地(東大天井峠)

東大天井岳を巻いて、緩やかな下り坂
いつも休憩する岩室跡での休憩は、疲れていないかったのでパス。
登りだしたら休む事にして、の~んびり歩き。

ここからは、三俣蓮華から双六の稜線(雲ノ平への稜線)が見えるんだ
岩室跡
岩室から下りきって、この辺で休憩

さぁ、最後の登り。
の筈

あんまり登って来た様に見えないけれど、登っているんです

小さなピークを巻いて、右にカーブすると

突然、大天荘確認!
時刻は、13:34

覚えています?

大天荘のナンカレー、オーダーストップの時刻は13:45
(朝、電話して確認したから確実!!)

横通岳に登る事を選択した時点で諦めていた、ナンカレー。
この距離なら、間に合うかもしれない!

あと、11分で着けるか?

急いで転べば痛いし、後悔。
でも、急げば間に合うかも!

速歩です。
グングンと近づく大天荘

遂に、ダッシュ!

13:43に受付に駆け込んで
やったぁー!
大天荘のナンカレー
サフランライスもマサラティーもついて、嬉しいねぇー

今まで、時間オーバーや本年ナンは終了などで
多分、4年越しの大天荘カレーなんです。

GPSの記録では、最後6km/hで走っていました。


宿泊手続きよりも、先にナンカレーをオーダー。
カレーの種類も選べるぅー?!
選ばなくては!

チキン、ホウレンソウ、キーマ
当然、肉のうま味が染み出ている
チキンとキーマを選択。

オーダーを受付けると、受付には誰も居なくなり、
宿泊手続きがぁー、出来ない。
受付にスタッフが出て来るのを待っていると、
新規ご到着のヤマガールが現れる。
スタッフが出てきて、大歓迎
???
知り合いかぁー?  友達かぁー?

まぁ、文句は言うまいとじっと我慢の初老オヤジであった。

受付けも無事に済み、本日も個室を割り当てられたが
残念ながら二人とも写真を撮り忘れてました。
本館 談話室に面した「大天」定員8名の6畳間。

カレーは、温かい食堂で景色眺めながら

頂上は、小屋から10分。本当に近いのです。

でも、秋の日は釣べ落とし、陽は傾いています。
早々に頂き、荷物を部屋へ。

そして、大天井岳に登頂です。


小屋東側の大天登り口
振り返ると、こんな感じ
日陰には、前日の朝に積もった雪


太陽が傾き、谷筋に影。槍・穂高方面は真逆光状態
そんな中での風景

燕岳方面(鹿島槍、白馬)
立山方面(一ノ越、剱)
常念方面(今日歩いて来た方向)
 
 上高地方面(槍・穂高)
 
 高瀬湖は日陰でして(針ノ木)

受付けの際に後から到着した山ガール
此処でも後から現れた。
彼女、昨年はヒュッテ大槍でアルバイトし、今回は遊びに来たらしい。
受付けの際のスタッフとの盛り上がり、納得です。

風が強くて、とにかく寒い!
日没までには時間があるので、一旦小屋まで下りる事に。

日出、期待の位置ですか?
 
 夜の槍・穂高の光、期待の位置ですかね?

この日のテントは2張だったような気がします。
寒いのでしょうね。

再度、頂上へ

強風の中、先客2人
ガスが途切れると、太陽は足元

強烈な風で激しく流れるガスの中
今夜、皆既となる月も現れ、夕食タイムなので下山。


大天荘の夕食は、肉か魚をチョイス出来るんです。
肉を選ぶと、特大ハンバーグ。
副食も多いのでは?

ワインのデカンタもよく冷えていて大満足。

酔っぱらってまぁーす
でも、今夜は皆既月食。頑張らなくては!

外は、真っ暗。
ガスが地べたをはって早く流れて行くのが、小屋の明かりで確認。
肝心の月は、ガスに隠れて見えない時も、見える時も

ガスが無くなると、天の川が綺麗!!
酔っぱらっているんで、星の撮影は諦めて、皆既月食オンリーの撮影

酔っぱらっての手持ち撮影、さすがキャノンさんもお手上げの様でして
殆どブレブレ。この駒が何とかみられる程度。
 
▲   
10/9 雲上散歩2日目

5時半に起床
日の出前
朝食 鮭なしサラダ、ソーセージ付きで洋定食風。でも、ご飯とみそ汁は嬉しい

腹ごしらえの後は、日の出!!!

けっこう赤く!焼けて満足。
今日は、燕山荘まで。
荷物をまとめて、出発するには、まだ早いので
再度、大天井岳へ
大天荘(左から:新トイレ・本館・新館)
霜柱
高瀬湖
 
 
 
 北の俣岳が鷲羽と三俣蓮華の間から見えてます
 
 

小屋に戻っても8時前。
皆さん出発済み、スタッフは掃除開始。
出発には、まだ早い。そこで
まだまだ留まっていたい気分

でも、ここから下山できないので
燕山荘へ向けて出発

さかきさん、お世話様でした。

 8:50 大天荘出発
 9:27 大天巻道分岐
 9:38 切通し岩鞍部
 9:42 切通し岩梯子通過
10:40 休憩(信州側、休憩25分)
11:40 大下り登り開始
12:05 大下り登り終了
12:35 蛙岩通過
12:50 標高2682弁当休憩(25分)
13:55 燕山荘到着

まずは、切通し岩までの大天井岳の巻道下り。
楽なようで、傾斜が急でザラザラ道が歩きづらいのは、いつもの事。
しかし、今回は強風。時には突風。
突風の時には、立ち止まり腰を低くして耐えるだけしか出来にない。
立ち止まっていると、突風で動かされた石がザラザラ落ちてくる。
登ってくる登山者数人と擦違う。

知り合い?
擦違いざま、相棒が
アッ!と声を
その人、一昨日常念小屋で一緒にブロッケンの虹を見た娘
昨日から休暇で、昨晩は燕山荘泊り
今日は西岳へ行く途中とか
?(ここは、大天荘からの下り、下の分岐でヒュッテ大天井を目指すのでは)?
「風が強いので、向こうには鎖場があるので遠回りでも!」
さすがです。お気をつけて!

それにしても皆さん、早いのですね。トレーニング?
遅すぎるのか、オヤジ。
 
 
 
 
 
 

ここから先の、切通し岩までは
映画のセットの様で好きだ
遂に、鞍部のレリーフへ到着

梯子登って、左へ鎖を頼りに移動して難なく通過。
こんなに楽に通過して良いの?
以前は、梯子の後は足の踏み場を探すのに苦労したのに!


無事に切通し岩を通過した後は、快適な雲上散歩
ただし、冷たい風が無ければ
眺めは良いが、寒かったぁー

下ってきた大天井岳
白い燕岳
 
 
 
 
 
 大下り登り
 
 大下りの頭
 
 

いよいよ、蛙岩へ
どれが蛙なのか?

休む度に何か食べているので、お腹は空いた感じは無いが
大天荘のお弁当が気になりお昼です。

最近、この稜線ではここで休むのが常。
すわり心地が良い岩があるんです。
紙袋の中は、ビニールでしっかり包まれた弁当 大きい鮭、それに酢飯ご飯

汁がリュック内に染み出て来る事あるからビニール包みは大感謝
酢飯ご飯も大好物。美味いけど満腹で完食できず残念
今回は、風があり寒かったぁー

ここから、燕山荘まで
アップダウンを繰り返すのが辛いのです。

とうちゃこぉー! 2時前!!

今回は、蛙岩以降がこれまで通った時より楽だった。
アップダウンが減った?
まだ着くわけない!と思って登っていたら、下らずそのまま燕山荘に到着。

あと5時間歩けば中房まで下りられる時間に到着してしまった。
しかし、日没・星空・日出を見るには下ってはダメ。
宿泊です。

燕山荘は、弁当は夏と秋で内容が異なるんです。
受付けの時、切り替え微妙な時期なので聞いちゃいました。
「夏バージョン」スタッフ複数が声をそろえて!

なので、
個室と朝晩の2食付でお願い。
燕山荘の個室はキー付き
     
     
燕山荘到着前から唇がカサカサ。
割れて痛くなる直前でして
売店でリップクリームをGet

燕山荘といえば、これ!
甘酸っぱく、ジャリジャリと冷たいベリーが美味

まだ3時前、燕岳へ?!
お腹いっぱい、歩くのも、もういっぱい!状態
風も冷たくて、今回は登頂は止め。
燕山荘周辺で、の~んびり

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
白兎 黒兎
登山者 喫煙中おっさん
本日、最後の陽。稜線への日没見られず残念

雲鑑賞中に出会ったご夫婦
今朝は、中房温泉に泊まり朝弁にして弁当にして登って来たそうで
初めての燕山荘。
景色に感動しまくりでした。
明日、下山して桐生まで帰るとか

右に左に動き回る我々にくっ付いて
小屋の裏側を周って玄関に戻った時に
寒くて、裏に行くんじゃなかった!ですって。


食後は、観星散歩
やっぱ、寒い!
皆既月食の翌日、ほぼ満月状態で
明るい夜空
雲が月の明かりを反射して、いっそう明るい。

天の川が見えなくて残念

穂高の街(安曇野市といわなきゃ市長さんに怒られるかな?)
県民豊科運動場?でナイター、なにやってのぉー
桐生のご夫婦も、寒いと言いながらいつの間にか一緒に!
消灯後の凄い星空、見られたのかなかぁー?


 
▲   
10/10 下山の日 快晴四日目

5時半起床
今日も、晴れ!
 
 
 
 
 
 

朝日を横から浴びながら朝食
部屋の窓から

晴れていると、山小屋出発が皆さん早いのです。
この日も、早々にご出発!

でも、雲海が出ている時はこれからが綺麗なんです。
何時もは、外ベンチですが寒いのでサンデッキで
再び、ケーキセット
噴煙無し、浅間山
真ん中の奥、群馬の赤城山(黒毘山)
八ヶ岳方面

名残惜しいが出発です。

 8:20 燕山荘出発
 8:40 冬道分岐(休憩10分)
 9:10 お褒めの松通過
 9:25 合戦の頭(10分休憩)
 9:50 合戦小屋(20分休憩)
10:38 富士見ベンチ(10分休憩)
11:20 第三ベンチ到着(10分休憩)
11:40 定点観測点通過
12:05 第二ベンチ到着(5分休憩)
12:40 第一ベンチ到着(10分休憩)
13:37 中房登山口到着
13:50 有明荘到着


合戦の頭までは、ゆ~くり
キョロキョロ歩き

 
 
 
 雲が低いので富士山大きっす
 
 
 
 

お褒めの松
 
 
 
 合戦の頭

この場所、視界が開けて燕山荘のある稜線が全部と大下りの凹みから槍・穂高が見えて感動するんですよね。

休憩中に、大きなリュックを背負って下から登って来た単独青年
視界が開けて、無防備な笑顔。
声は発していないけど「ヤッタァー!!」と口の動き
見ていて嬉しく
人が喜ぶ姿を見るのは嬉しいものです。
写真は、肖像権やら面倒なので撮ってません。

   
 

今回は、燕山荘のお弁当無しなので
10時前で昼にはちょっと早いけど、合戦小屋で、かきあげうどん

残りの食糧はぶどうパン(コッペパン)1個のみ


合戦小屋から下はガスの中
富士見ベンチに来ると、ガスで富士山見えません
第三ベンチ
定点観測点
 
 
 
 
 
 第二ベンチ
 
 
 
 
 
 第一ベンチ
 
 中房温泉登山口

登山口に下山完了したのが、13;37
相棒共に無言で急いで下ってきました。
何故?
それは、有明荘の食堂のラストオーダーが
14時だからです。

さって、間に合うか?
ここからは舗装道路歩き!
出来るだけ急ぎます。

何時もは、足がだるくて辛い下りなんですが
全く苦なく急げます。
多分、一か月前の槍沢下りの成果が残っていたのかも

第一駐車場の様子 有明荘 到着 13:50

 我々より少し前に到着し、リュックを下しているおばさんグループ
彼女達、有明荘の飯目当てに餓鬼岳から東沢を下って、ジャスト到着

ざるそばオーダー後、タクシー会社へ3時迎車を電話で依頼。
天ざる食べて、入浴。

13:50 有明荘到着
 天ざるそばオーダー後、タクシー(15時迎い)連絡、風呂
14:55 有明荘出発
15:40 豊科南安タクシー本社着
15:50 豊科南安タクシー本社出発
16:05 上り梓川SA(休憩45分)
17:10 塩尻健康ランド到着

梓川SAから常念岳




翌日は、土曜日。
朝10時までに戻らなくては!
と云う訳で

 5:15 起床
 6:15 出発
 6:20 セブン(朝食調達)
 6:30 塩尻北IC通過
 7:43 境川PA(休憩5分)
 8:28 藤野PA(休憩3分)
 9:25 永福PA(休憩6分)
10:11 帰宅


 
 
 
おわりです。
 
 
 
 
 
 
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10月7日(火) 時刻 休憩 10月8日(水) 時刻 休憩 10月9日(木) 時刻 休憩 10月10日(金) 時刻 休憩
一の沢登山口 到着 8:50 0:20 常念小屋 到着 大天荘 到着 燕山荘 到着
出発 9:10 出発 7:50 出発 8:50 出発 8:20
山の神 到着 9:30 0:05 富士山確認地点 到着 8:45 0:00 東鎌分岐 到着 9:27 0:00 冬道分岐 到着 8:40 0:10
出発 9:35 出発 8:45 出発 9:27 出発 8:50
大滝ベンチ 到着 10:45 0:00 御嶽山確認地点 到着 9:00 0:00 切通し岩鞍部 到着 9:38 0:00 お褒めの松 到着 9:10 0:00
出発 10:45 出発 9:00 出発 9:38 出発 9:10
路上休憩 到着 10:55 0:15 道標(常念小屋) 到着 9:20 0:00 切通し岩通過済み 到着 9:42 0:00 合戦の頭 到着 9:25 0:10
出発 11:10 出発 9:20 出発 9:42 出発 9:35
烏帽子沢 到着 11:37 0:00 横通岳分岐 到着 9:30 0:00 長野側日向 到着 10:40 0:25 合戦小屋 到着 9:50 0:20
出発 11:37 出発 9:30 出発 11:05 出発 10:10
笠原沢 到着 12:20 0:15 横通岳 到着 9:50 0:30 大下り鞍部 到着 11:40 0:00 富士見ベンチ 到着 10:38 0:10
出発 12:35 出発 10:20 出発 11:40 出発 10:48
胸突八丁 到着 13:22 0:15 巻道合流 到着 10:40 0:00 大下り上部 到着 12:05 0:00 第三ベンチ 到着 11:20 0:10
出発 13:37 出発 10:40 出発 12:05 出発 11:30
最後の水場 到着 14:10 0:00 ハイマツ急登 前 到着 11:12 0:05 蛙岩 到着 12:35 0:00 定点観測地点 到着 11:40 0:00
出発 14:10 出発 11:17 出発 12:35 出発 11:40
第一ベンチ 到着 14:30 0:10 ハイマツ急登 終了 到着 11:35 0:00 標高点2682付近 到着 12:50 0:25 第二ベンチ 到着 12:05 0:05
出発 14:40 出発 11:35 出発 13:15 出発 12:10
第二ベンチ 到着 14:55 0:10 東大天峠 到着 12:05 0:05 燕山荘 到着 13:55 第一ベンチ 到着 12:40 0:10
出発 15:05 出発 12:10 出発 出発 12:50
第三ベンチ 到着 15:17 0:10 東大天井北東鞍部 到着 12:30 0:20 到着 中房 到着 13:37
出発 15:27 出発 12:50 出発 出発 13:37
常念乗越 到着 15:45 0:00 大天荘目視確認 到着 13:34 0:00 到着 有明荘 到着 13:50
出発 15:45 出発 13:34 出発 出発
常念小屋 到着 15:50 大天荘 到着 13:42 到着 到着
出発 出発 出発 出発
7:00 1:40 5:52 1:00 5:05 0:50 4:20 1:15