2009 7月 初めての槍ヶ岳
ついに行ってしまいました。 岩峰の山は避けるのが原則のodekakeなのですが、ここだけは何時か行く事になるのでは?と思っていたのです。 上高地からのアプローチが、メインだが長い。 新穂高からの方が短そう、でも1日では無理そう。 どうせ1泊するなら、双六まで上がって西鎌から行こうか。 色々考えて結論出せないでいたんです。 以前は、 室堂から入って雲ノ平・高天原経由で西鎌を行き槍ヶ岳経由で南岳へ、 そして南岳・氷河公園経由での下山を夢見たものです。 でも、岩峰と知ってから気力が失せていたのです。 ところが、山登り相棒から前の週に「金曜日、休み取ったよー、4連休だ!」との連絡。 何処か、登ろうよ!って事。 候補は、常念-燕か、上高地-槍の肩。 前回の甲斐駒で左足筋肉プルプル痙攣があったので高負荷は恐怖。 どちらも海の日山小屋激混み覚悟。 常念小屋にも槍沢ロッヂにも電話して布団1枚当たりの人数予測を聞いちゃいました。 どうやら、前夜出発で金曜日朝からスタートすれば、回避出来そう。 小屋3泊できる機会はめったに無いのです。有効に使わなくっちゃー そうすると、槍かなぁー… 頂上アタックを絶対にしない約束が出来上がり、上高地-槍と決定! 7/16の最終特急で松本へ。7/17から三泊四日で槍ヶ岳山荘のクロワッサンを食べに!! 穂先には、絶対に登らない決意で、本当に軽い気持ちで出発しました。 今回は、名付けて「槍ヶ岳山荘にクロワッサンを食べに行こう!」です。 以下は、出発前に作った全体予定(別に、歩く時間予測を作成) |
結果、凄い天気。 北上していた梅雨前線が南下している最中の槍沢ピストン登山。嵐の槍沢、本当に凄かったです。 |
・ とにかく周囲が何も見えないガス状態がずーと続き、凄かった ・ 河童橋の梓川の濁流、土手を越えて溢れる寸前、凄かった ・ 一泊した雨の槍沢ロッヂの朝、みんな沈みまくりでお通夜状態、暗い雰囲気凄かった ・ 歩く雪渓の傾斜は、転けたら止まれるわけない急傾斜、凄かった。それに突風、怖かった。 ・ 立ち向かって進めない強風、凄かった ・ 飛んでくる雨粒、痛くて凄かった ・ 暴風雨の中、頂上アタックしに、小屋を出て行く人がいるって事、凄かった。風速は20mを越えていた。 ・ 帰りのバス座った座席から立ち上がる時の腰の激痛、凄かった。継続一週間以上 凄い事だらけの、初槍ヶ岳。 |
移動の日 |
8/16(木) JR料金の半値に近い高速バスで松本へ行く予定を、急遽JR最終特急に変更。 相棒が残業確実になったので、最悪自分の車で深夜ドライブ覚悟だったが、最終特急に間に合った。 深夜の松本駅前コンビニで買出しをしている間に、雨降りだす。(ポイント予報通り) 買出し品: 500ml水2本、ポカリ溶解用水1リットル、ダース(チョコレート)2個、大福、クロワッサン、ヨーグルトレーズン バームクーヘン、レーズンサンド、えび煎、海鮮煎 駅前のホテルにチェックイン。 手続きの最中に、外出していたのか男三人組がフロンにルームキーを受け取りに現れる。 エレベータで一緒になったが、ゴツイ登山靴。我々と同じみたいだ。(勝手に命名:ゴツイ三人組) シングルルームで深夜の同時入浴後(ツインだと順番時間がかかる)、1時30分に就寝。 目覚ましは、5時。 3時間半の睡眠だ!(ちょいと短い) |
入山の日 |
アタックの日 |
8/18(土) 〜三連休1日目〜 携帯アラームが鳴る4:30前に皆さんの準備作業の音で目覚めました。 外は相変わらず雨。どうしようか悩みませんでした、登る事を。 5時の朝食、食堂のみなさんくらいのです。会話が無いのです。まるでお通夜状態。真相は、登るか降りるか悩んでいるみたいでした。確かに槍沢ロッヂからだと、下山も容易なんですね。雲ノ平山荘や三俣山荘では、この日の様な雨ぐらいだと誰も悩まず出て行くんですがねー。 でも、不安だったので穂刈さんに天気の予想を伺ってみました。 「昨日のような雷雨な無いと思うのですがねぇー・・・」良くないって事です。 でも、雷無けりゃ。それに穂刈さんも登るというので、穂刈さんより先に出発する事にして、荷物を整理してロビーへ。 ロビーには数人。殆どの人は出発済み、みなさん降りたのかなぁー?登ったのかなぁー?
6:40出発です。しっかりした雨降りの中を、これから出発し様としている三人(勝手に命名:オジサン二人と女の子組)をおいて、相棒と二人で出発。 整備された歩き易い登山道。途中、赤岩沢辺りでは落石注意ですが、直ぐにババ平に到着。 いたいた。まだ、居る。昨日の石川県の若者たちがテント撤収中。進むか撤退するか悩んでいるみたい。僕も大丈夫とは言えないので、ただ「がんばれー、慎重に!」昨夜の雨で濡れた荷物は重かろう。この後、彼らとは合わなかったから、多分撤退したのでしょう。
大曲はるか手前で雪渓が出てくる。下山してくる人がアイゼンを付けて歩いていたので、新品6本歯アイゼンを着ける事に。 装着が楽なアイゼンで良かったー。 雪渓の上を元気よく歩行開始。所々に立てられている竹竿を見印にグングン登る。途中、倒れている竹竿を発見し2本は立て直しながらグングン登ってゆく。ふと振り返ると後ろでも竹竿を立て治している長靴オジサン発見!穂刈さんだ!穂刈さんには、直ぐに追いつかれて、「雪渓の上は大岩まで歩けるよ」(大岩ってどれ?知らないんです。地図に載ってないです。)指さして教えていただきました、そして「殺生からは1時間をみる事」を言って雪渓の上をドンドン抜き去って行きました。夏道が右横に出始めていたが、教えて頂いた大岩の傍まで、気持ち良く雪渓を行ってしまいました。雪渓歩きは、好きだぁー!大岩の横でアイゼンを外して、再出発。 ドッジャブリー。オジサン二人と女の子組とは、抜きつ抜かれつでしたが、お互い会話なし。先頭、小さいオジサン→女の子→最後、大きいオジサンの順、彼らかなり苦しそう。ついに、僕たちが先をキープ、距離はだんだん離れてゆきました。こんなの初めて。
暫くは普通の山道。傾斜は急だがツヅラ折りで整備されつくしてます。ほんと楽でした。 でも、周囲が全く見えずどの辺なのか把握できずに一生懸命休憩なしで登ったんです。(30分に5分、1時間で10分の休み原則は忘れて!というより、雨がひどすぎ!これじゃぁー、煙草も吸っていられない) そして、切り出しされた雪渓を渡って、風の来ない道端で10分休憩。初めての休憩。二人でダースチョコを1箱一気に食べつくしてしまいました。疲れてるんだぁー。風が強く、怖いです。 その後は、坊主岩小屋でアイゼン付けと寒がる相棒が重ね着の為、約20分の停滞。雨でリュックを開けると水浸しになるので、坊主岩小屋の中で衣類出しをして重ね着。(全身ふかないで重ね着、そんなんで寒さしのげるのか?) ここからの雪渓登りは、超怖かったです。 斜め右方向に真直ぐ進めば良いことは、先に行く人達の列で把握していたのですが、いざ出発すると前方が全く見えないのです。急にガスが濃くなったのです。一列に並んで立てられている竹竿が見えなず、頼りの踏み跡もハッキリせず、下山者も現れず超心細い登りだった。 何度も何度も突風で進むことが出来ず立ち止りながら、気持ちは早く渡りきらなきゃ!音も無く岩がぶっ飛んできたら!なんて考えながら、長い長い雪渓登りをしたのです。風に立ち向かって立ち止っていると、伏兵が襲ってくるのです。僕の靴を支えてくれている雪を崩すのです。Wストックを持った、機敏な僕はそんな仕掛けにも負けず、約20分で無事に雪渓を登りきったのでした。雪渓の終点が見え始めたころ、下ろうとしている単独巨大リュックアイゼンなし若者一人とすれ違い。彼に「直ぐそこに小屋ありますよ」と言われて見上げると、屋根だ!彼「遭難したくないようー」と言いながら、かなりビビって下って行ったんですが、振り返って見た時は霧の中で確認出来ませんでした。事故情報ないから遭難はしてないみたい。 雪渓の縁でアイゼンを外し、ペンキ印に導かれて殺生ヒュッテに到着。寒がる相棒は、このまま登り続けて、一刻も早く肩の小屋に!と言い張るのです。寒いので気持ちはよく分かるが、暖をとらねば事故になると思い、きつくヒュッテでの休憩を主張。 温かいぁーい、うどんを頂いた。汁まで全部飲んで体ぬくぬく。殺生ヒュッテの玄関広間には先客がいた。その内の一人を何処かで見たような気がしたが思い出せない。相手はやけにフレンドリー。聞いてみると、前日、横尾手前で忘れ物した忘れ物オジさんだったのだぁー!あの時、何忘れたのですか?ストック。彼らは、横尾にテントを張り、軽い荷物での頂上アタックの途中。僕たちは、頂上行かないと知って、驚きまくっていました。 やっぱ変かなぁー?! 約40分休憩して、忘れ物オジさんパーティーより先に、本日最後の出発。 風、雨つよし。何回も何回も立ち止り踏ん張った。だって、風に飛ばされてしまいそうなんです。濃いガスの中、前方を行く黄色雨具の二人を確認。直ぐに追いつき追い越したが、オジサン二人と女の子組のオジサン達だ。彼ら、こんなに寒いのに殺生で休憩しなかったんだ。かなり、小さいオジサン結構危なく苦しそう。追い越して少し行くと、また人影、岩に寄りかかり休憩中?。今度はオジサン二人と女の子組の女の子。向こうから話してきて「待っていると寒いから先に歩いているんです」。本当に寒いのです。 彼女は、僕たちの後ろについて、歩き出した。「風が吹いたら、その方向に頭向けて前傾姿勢で耐えるんだよ!」「はい」なんて好い御返事。必死に耐えて登りました。寒さ&強風に!
寒さと風が無ければ、多分快適な登りです。整備されて、どっこいしょって足を進める事無く登る快適登山道。日差しがあって暑かったら、知りませんが。 突風に耐えながら、暫くすると先を行く相棒が、嬉しそうに立ち止っていた。脇をみると「槍ヶ岳分岐」の道標、これ、見慣れているんです。でも、本物見るのはこの時が初めて。事前に写真やビデオで良く見た道標が!! もうすぐ槍ヶ岳山荘。この道標からの道は、舗装されていませんですかぁー!社長。 多分、コンクリート流していたように感じました。 玄関前に着くと、一番後ろの女の子は、走り出し玄関ではなく右の方へ走って行った。?? トイレ??女性は大変だぁーなぁー |
槍ヶ岳山荘到着。 個室が在る事を知って、またまた、贅沢。 部屋が確保されたので、売り切れ寸前のクロワッサンを雨具のままで頂く事に。コーヒー&クロワッサン、うまかったー。
暫く、キッチン槍に居たのですが、右に走って行った女の子とオジサン二人は、玄関に入ってこなかった。降りたのか? 小屋は、平静を保っていたから事故は起きていないみたいだが、気になるなぁー。 落ち着いたので、部屋に行って荷物整理です。全部濡れていますから。 部屋の窓が開けられたので、外に手を伸ばして濡れたタオルを絞る。そこから滴る滴は、風に吹上られて、一旦目の高さまで舞い上がりホバリング。次の瞬間真横に飛び去って行く。実に奇妙な体験。濡れた物をかたづけるのに一苦労。全部濡れているんです。ザックカバーをしていたのに、ザックからは水が滴りおちていました。片付けが一段落すると、やること無いんです。外は相変わらず嵐なので、山荘内を探検しちゃいました。 槍ヶ岳山荘は、巨大だ。と言っても屋外から全体を眺められる天候ではないですから。屋内図によるとトイレが三ヶ所も! 蚕だなの布団幅が広い、天井が高く蚕だなも過ごし良さそう。床や柱が黒光りして年代を実感。しかし、外の強風にはビクリとも揺れない不思議な館だ。 宿泊客も少ない。嵐だから当たり前かぁー。本当に良く登って来たもんだ。明日、下山出来のか不安。嵐で連泊を強いられた韓国人ツアー客が幅を利かせて、アルコール漬け状態。彼らは、夕方、相変わらずガスと強風の外へ、連れだって空身で出て行った。穂先アタックらしい。この日、大曲付近でも、かけ下る賑やかな韓国人十数人を目撃。みんな、山渓袋(これ、なんだか分からない人居るだろうなぁー。忘れなきゃ、何処かに写真載せときます)を足首に巻き付けている。流行りか? 彼ら、うちらとは体力違っていますよ。と若い山岳警備隊のお巡りさん。韓国では、槍穂高がブームとか。黒部には来ないで下さいよ。名古屋で入国1泊して、翌日は槍ヶ岳山荘、その翌日は穂高山荘、そして下山は前穂経由で上高地、その晩名古屋で1泊して帰国するツアーが一般的だそうで、お巡りさんも呆れていました。 5時の夕食、広い食堂に宿泊客が集まったが、実に少ない。片側三列が埋まっただけ、多分30人くらい。食事にワインを付けたので、ほろ酔い気分。食後は、即ねる。寒くは無いが、廊下を吹き抜けて行く風音が耳障りに感じたが直ぐに意識なくなった。
夜中に目覚めたら、廊下を吹き抜ける風の音が無い。こぉーりゃ、明日は晴れか!期待しながらトイレへ。 ガァーン。風向きが変わっただけ。換気扇から雨粒が入り込み床はビショビショ。依然、暴風雨。 |
下山の日 |
8/19(日) 〜三連休2日目〜 朝、目覚めたのは4時。まずは、暴風雨を確認し、身支度開始。気圧は、昨夜から若干下がり気味。 乾燥室から大量に衣類を引き揚げパッキングです。 5時の朝食を済ませて、準備完了。 でも、出発するには怖い状態。威勢のよい韓国パーティーは、さっさと下山開始。 雪のない飛騨沢を下りようか、途中、小屋が点在している槍沢を下りようか、結論出ず。 この日初めての、キッチン槍でのクロワッサンして時間を過ごす。喫煙場に昨日のお巡りさん、彼も今日は交代の日で槍沢を下山するとか。出発は遅め8時過ぎになると聞いて、槍沢下山を決意。 彼には、僕たち抜かないでねとお願いして出発。多分7時30分。 継続的に荒れ狂う強風。下り始めると突風が!そして雨なのか?氷なのか?バラバラ音を立てて周囲に落下するH2O。狂った強風は稜線近くだけにしてぇー、おねがい。この願いは、聞き届けていたみたい。殺生辺りからは風は和らぎ、大粒の雨が落ちていた。 殺生下でアイゼン装着完了間際に2人ずつの2組到来。道を譲って先に行かせ様としたが、1組はうちらの後を!といって動かない。このカップル、昨日は暴風雨で肩まで行くのを諦めて、殺生に泊ったそうで、アイゼン&ストックの無いのカップル。 仕方ないので歩き出す。先に行ったもうひと組の先頭を追いかけるが、雪渓を真横に横切ってゆく。踏み跡見て!と歩き出す前に言ったのにぃー!あっという間に姿見えず。声のみ、先頭の1人は雪渓を向こう側に渡りきったみたい。方向違いを指摘して修正しようと考えるが、ガスで踏み跡見えず、旗竿見えず。カップルとうちわは、昨日の記憶を思い出し、左下にある大きな岩の下側を登って来た事で一致。アイゼン付けWストック装備の僕が先頭で、ステップを作りながら、岩の下側を目指す。程なく踏み跡を見つけて、一件落着。僕は、みなをを先導して無地雪渓を下りきったのであった。エッヘン!僕の後ろには、3人と思っていたが、渡りきった雪渓野郎も戻ってきていて計5人だった。 坊主岩小屋でアイゼン外しです。道迷いの元凶二人は、何も言わずサッサと追い越し。カップルはアイゼン外していると、待とうとしたので、お先にどうぞ!お世話さまでした。で先に下って行った。だって、普通は上高地まで下るんでしょう。僕たちは、徳沢泊りですから、ゆっくりなんです。 アイゼンは、この先大曲付近で装着、夏道が出ていましたが、調子に乗って一気に雪渓下りしちゃいましたよ。楽しかったなぁー!(でも、後悔してます)大曲の手前では、登ってくる人(数人のパーティー、数組)皆に上の状況を聞かれちゃいましたよ。何かインタビュー攻めされているって感じで、とんでもない所に居たんだなぁーと実感。 ドシャ降り状態で槍沢ロッジ到着。1000円ラーメンで暖をとり、予定より40分遅れで出発。一の俣を過ぎた頃から、お腹が痛く辛い辛い、山歩き。ドシャ降りの時のキジ打ちってどうやるのかなぁー?尻や肌着が濡れちゃうし、紙だって濡れて破れたら?で横尾まで必死に我慢。間に合いました。気分すっきりトイレから戻ってくると、笑顔で挨拶する若者。?雨具付けていたので誰だか分りませんでした。お巡りさんに追いつかれたのです。 お巡りさん、何かあったみたいで相方と緊張して無線機操作でした。お世話さまでした。 横尾を40分遅れで出発して直ぐに、雷鳴!!轟きわたる雷鳴って凄いですよ。雨も風も一層強まり木々は折れそう。軽自動車が通行できる道は、大きな倒木でふさがれていた。これじゃ、自動車通れませんよ。でも、朝とは違って不安もなく先を急いで徳沢へ。 下山のこの日は、朝からカメラが起動せず。といっても、昨日から調子悪かったんですけどね。症状は「電源入らず」 CANON IXY DEGITAL 10 ご臨終です。メインのKiss X2は、厳重に梱包してリュックでお休み。 結局、携帯カメラも非防水携帯なので、雨の少ない時だけ、以下の3枚が8/19下山の様子を今に残す映像です。 徳沢は、もう人里? 徳沢ロッジは、石鹸OKお風呂と普通、食事のメニューも普通。暴風雨の槍ヶ岳から解放されて、ホッとした感じ。疲れていたのか、食事後は寝床に入り記憶ありません。 |
帰京の日 |
8/20 〜三連休3日目〜 朝食が想定外の6時だった(6時スタートの予定)ので、食べてら直ぐに出発出来るよう準備の為、5時前に起床。 晴れてるぅー!!青空です。1日早く晴れていてくれたらぁー、と思うとちょっとだけ悔しい気持ち。 床を片付けている時に、腰に違和感。一寸痛かったかなぁー?嫌な予感。 晴れてるぅー!!青空です。1日早く晴れていてくれたらぁー、と思うとちょっとだけ悔しい気持ち。 雨具を着ない初めての出発。6時35分。
あちこち眺めながら写真を撮りながら、急いでバスターミナルを目指します。
バスターミナルは8:30到着。9:10発のバス整理券はNo.15。 おっかけSUNからメールを受信。 今朝の、槍ヶ岳山荘からの日ノ出の写真。きれいだぁー。 相棒が、一日休んだ会社へのお土産買出し中に、ソフトクリーム堪能。 ソフトクリームを食べるために腰かけたベンチを立ち上がる時に、腰に違和感。激痛ではないが痛かったような記憶。 あとは、予定通り。無事に帰京。でも、上高地からのバス、座席から立ち上がろうとすると腰に激痛が! この腰痛、松本電鉄の電車でも、JRあずさでも、そして1週間続きました。特定角度での激痛です。 横綱の土俵入りみたいに、足を広く開いて立ち上がると痛くないのです。 心当たりは、大曲の一気下り。やはり、山では常に慎重に!ですねぇー。 |
最後に、コースタイムを事前調査(槍ヶ岳山荘のHPと昭文社の地図)と歩行時間の比較です。 今回は、その予想が大きく外れました。フェールセーフですがね。
各区間の歩行時間は、世の中で言われる時間を若干オーバーしているのですが、強風&強い雨のため休憩時間を取らないで歩いたから、大幅時短となったようです。
結論、晴れたら、写真撮っていたら、この予定では歩けないって事。 苦しんで、歩くだけなのは、嫌いなんです。山楽部。
オジサン二人と女の子パーティーは、18日に入山された診療所の先生達だったようです。 7/18の槍ヶ岳山荘のスタッフブログに載っていました。 |