2008 8/5 黒部川源流域 雲ノ平 山旅
下山の日
|
朝は、やはり4時に目覚めた。外は早立ちの人が一杯。皆さん、寒いと言っていましたが僕は感じませんでした。風もなく晴れています。食堂の行列、まだ4時なのに、ずいぶん早くから並ぶんだなぁーなんて感心していたら、4時半からだったんですね。空きがあったらと思い並ぶのやめました。並ぶの止めてそこら辺をウロウロ。空きがあるようなので4時半に朝食を頂き、出発準備開始です。 荷造り、モーニングコーヒーが終わって出発したのは、やはり最後のほうで6時20分ごろ。だって、下山が残っているけど、今晩は山小屋じゃないと体が認識しているのか、フン切れ良くないんです。出発までに2回も使わせて頂きました。 なお、この日は途中の鏡平でも外トイレを使い、計3回。富山、太郎、雲とみんな1回だったのにぃー! |
晴れると日差しがジリジリ、でも小屋から稜線まではまだ日陰。寒いくらいです。稜線に出ると槍ヶ岳-穂高が見えるのですが、雲低2700といった感じで、どれも頂きは見えず。 |
ミヤマシシウド | |
鏡池の下でオコジョと初対面。好奇心強く音を出すと顔を覗かせ、音を出し続けると寄ってくるんです。バチバチ撮りまっくちゃいました。意外と足先がグロテスクなんですね。チボ岩では、口笛鳥を目撃。チボ岩は大分歩き易くなったんですが、僕は嫌いです。踏み外して怪我をしそうな、小池新道唯一難所なんです。僕にとってですがねぇ。そこを通過している最中にメロディーなしの大きな音で口笛が!先に行く相棒に、「おい、口笛、吹いてるのぉー?」「いやぁ、誰かが吹いているんじゃない?」馬鹿な!おれたちが居る道以外、この崖に人がいて口笛吹くなんて。ありっこないよ。よく見ると、行く手の木の先に鳥が! あんた、目立ってますよ。すぐ見つけましたから。頬を赤く染めたら目立ちますよ。と云う訳で音の主はウソでした。 今年は天気悪かったのにライチョウにも出会っていないが最後にウソとオコジョに出会ってます。 |
今年のわさび平小屋にはNewメニューがあった。1個\100円のシューアイス。5つも食べてしまったよ。美味かったぁー! その時、テーブルの向こうにいた熟女2人もつられて1つずつ買うが、かわいそう。おひとりが歯の調子が悪くてアイスが噛めない事をアイスに噛みついて思い出す!?あぁーあ! そう、彼女たちと翌日のバスで一緒だったんですが、結果を聞くのを忘れました。 ほぼ予定通り、新穂高のいつもの宿に無事到着です。 |
ブナ林の中、林道をやって来る熟年入山者パーテー |