仙丈ケ岳登頂

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2005.09.18
 7月登頂直前で断念し下山した、仙丈ケ岳リベンジ登頂のチャンスは、意外にも直ぐにやって来ました。
7月に初挑戦、僕が忘れ物をして約2時間のロスをした為、時間的&体力的に限界に達し断念してからニカ月。
今回は、二度目の挑戦。
一週間前の週間天気予報では、この三連休「晴れ」。たいがい土壇場で外れる週間天気予報が今回だけは大当たり。絶好の行楽登山日和。本当は、悪天を予想しておいて、土壇場で晴れて欲しかった。
予想通り、大混雑の仙丈ケ岳に登って来ました。
混雑は、2枚布団に5人を割当る小屋だけでなく、稜線も。団体が多かったです。すれ違いに注意、注意。
登頂11時ごろ、結構水蒸気が多かったが、視界100km前後で北アルプスまでは無理でしたが、360度の展望でした。
木曽駒ロープウェイの駅舎確認。山麓の色付いたタンボが黄色く輝き、足元には、秋の主役:ウラシマツツジが赤く色付いて、初秋満喫。

やっぱ、晴れ渡った頂上は気分良いですねぇー。仙丈小屋の人も頂上でゴミ拾いしながら超ハイな状態。周辺の山の名前を自主的に説明中。みんな、ハイな山頂でした。

しかし、トラブル二件
その1:今度は、相棒が忘れ物。でも30分後に偶然、僕が発見。僕が見つけるまで、本人気付かず。忘れた物:ウエストポーチ、場所:トイレ。これじゃぁー、前回の僕と同じだ!!相棒、僕のしぐさをよく習うのですが、ここまで習わなくても...

その2:持参のカメラ2台が次々に故障。一時期、撮影不能状態に!幸い、いずれも復旧。
1台は、Power ONでモニター真っ白。もう1台は、いきなりCFerrorだって。挿入しているのがMDなのに!でも、少し行った先の広い場所で予備に交換してOK。帰宅後、MDサルベージの必要なく修復完了。(接触不良だったみたい)

それにしても、大混雑でした。
出発は、前回の9:06新宿出発の2階建て快速にしようか、その後の9:30の特急で行っても間に合う。悩んだあげく、それより早い9:00の特急で甲府へ。バス停には人が溢れ、次々に人が集まってきた。山交の整理係は、事務所とバス停を行ったり来たり、枯れて出ない声で「もうダメだぁー」とぽつり独り言を吐いて片を落とす。9:30の特急で着いた人たちは、殆どタクシー。早い時刻の特急にしておいて、助かったぁー。
バス、帰りも大変だったんです。広河に集まる客の数が異常に多かったんでしょう、バスの添乗員が車内の荷物と客整理に大奮闘。「リュック、そこに置いちゃダメ。あんた、ここに座って!あんたは、あっち!」乗客は、みなさんシラー。「なんで、オッサンそんなに焦っていんの?」状態。都会だったら客と喧嘩になる様な振る舞いも、みなさん許して従っているんです。山って凄い威力だなぁー。切れるの得意な僕も「あぁーりぁりぁー」って感じ。なんて思ったりして、本当はみなさん疲れ過ぎて相手する気が無かったのかも。シラーっとした車内でしたが、途中で三人を乗せた時、混雑で床にも座れ無い女の人に添乗員が発した言葉が大ウケして沸き上がりました。いやぁーな感じの添乗員が発した言葉「お嬢さん、こっちに来て、僕と仲良くしようヨ」。彼はそう言うと、乗り込み口のステップに布を敷き彼女を座らせた。


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